情熱大陸【救命救急医 山上浩】

毎日放送 情熱大陸

脳神経外科医 加藤庸子

救急車で搬送される患者数で日本一の病院が湘南鎌倉総合病院。一般的な救命救急センターが年間およそ5000人に対して、湘南鎌倉はその3倍、年間約1万5000人を受け入れる。
ここは絶対に断らない、依頼を100%受け入れる、という信条の元、毎日命の瀬戸際で戦っている。そんな湘南鎌倉のER専従班は21名。そのリーダーはセンター長の山上浩(40歳)だ。
「絶対断らない」医療は、「断る理由より、どうすれば受け入れられるか?」を先に考える事にあるという、総合内科と一般外科とも連携をとり、病院全体で臨機応変に対処していくのだ。
もうひとつ、ERには、5名の「救急女子」と呼ばれる女性チームがある。山上は「救命救急に男女の能力の差はない」と考えており、数年前から積極的に女性医師を採用。今では貴重な戦力となっている。山上浩センター長とERの「絶対断らない」現場に密着する。

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